「医食同源と茶葉、アロマハーブ」( 副題 経絡リンパマッサージ、アロマハーブ )
「医食同源」って聞いたことありませんか。
皇帝の食事に気を使い健康を保持増進するために、医者の上席として食を医療の分野に見立てて考えたことに由来します。
最近では、ストレスとかメタボとかで生活習慣に気を使わなければいけないということが言われています。
食事や茶葉に健康を考える文化があります。
万人向けのものではなく、個人個人の体質や季節や体調の変化に合わせて、食事、養生を説いています。
現在の大量生産、大量消費の世界とは、離れた距離にあります。
日常の生活をいかにたいせつにしていくか見なおされる時代に、必要性が高まっています。
香りとその文化については、インドのアーユルベーダでも多くが語られています。
三つのドーシャつまり、ヴァータ、ピッタ、カパにより分類されています。
中医では、五臓六腑弁証、気血津弁証、八綱弁証論治があります。
本草学では、経絡、五味、四気に基づいて、様々なハーブ、ひいては食品についても分類し、健康増進のために摂取できるようにしています。
ブレンドについては、それぞれ精緻な方法論があります。
また、香りについてもトップノート、ミドルノート、ベースノートについて、そのような理論と手法で調香することができます。
体質とそれぞれの何となく不調という病気以前の未病について、個人ひとりひとりに応じて調合されます。
最近では、イギリスで中国医学の知恵とアロマセラピーを融合させた「中医アロマ」として、流行しているようです。
予防医学として、自分や家族の健康維持に活用したいとの思いもあるようです。
アロマセラピーは、心と体の不調を改善するものですが、生薬を基本にした漢方を使う植物療法という点ではアロマセラピーと共通しています。
また、デトックスとして溜まった老廃物を洗い流してコリやむくみを改善する効果もあります。
経絡の滞りを改善します。
経絡は、生命力の運河のようなものですが、外因の六淫によって不調になるとされます。
経絡リンパマッサージは、推拿により順調にします。
五志、怒、喜、思(憂)、悲、驚(恐)七情について、癒すものとされます。
体質の見立てには、弁証論治として
1.陰陽学説アロマロマセラピー
2.八綱弁証とアロマセラピー
3.気血津液弁証とアロマセラピー
4.五臓六腑弁証とアロマセラピー
という風にみていきます。
十二経絡や四気、五味に草木は分類されますが、香りについても同様です。
朝、昼、夜で、食事や御茶にも、さまざまに工夫できます。
薬膳茶も日々の楽しみのひとつですね。
例えば、薬膳食について、ありふれたにんじん、ほうれん草、パセリ、小松菜、あさり、ひじきなどの食材を摂ることや柑橘系が、目のクマを軽減するとしたら…。
つまらない知識かも知れませんが、知ることは楽しみとなり、しかも普段の続けている悩みを解消することは、嬉しいものですね。
ハーブ、スパイスや食養について、そのような料理文化や季節、個人別の癒しにつながるとしたら、とても楽しいですね。
古代中国では、医師の上位に食医がいましたが、食医は、日常の体調の変化を料理によって、調整するものです。
健康を維持するのは、自然の治癒力を高めることがたいせつという考え方です。
「医食同源」と呼ばれています。

